協会ビジネス、資格ビジネスは肩書きで勝負
2015/10/23
スキルを認定し、肩書きを与える資格ビジネス、協会ビジネスが流行っています。
お客様がその肩書きの質を決めるのは当然ですが、
どのような肩書きの名称にするかも重要です。
怪しい肩書きの人のサービスは受けたくないですよね。
その反対に、サービスの価値が明確だと、そのサービスをちょっと受けてみたくなりますよね。
「弁理士」も「弁理」+「士」の肩書き名称でが、なかなかわかり難い肩書きです。残念です。
ところで、肩書き名称を挙げると、
「〇〇士」
「〇〇認定」
「〇〇検定一級」
「〇〇コンサルタント」
「〇〇アドバイザー」
「〇〇インストラクター」
「〇〇プランナー」
「〇〇アナリスト」
「〇〇トレーナー」
「〇〇ソムリエ」
「〇〇アーティスト」
「〇〇マイスター」
「〇〇ナビゲータ」
「〇〇コンパニオン」
「〇〇コンシェルジュ」
「〇〇アテンダント」
などなど、きりがないぐらいです。
肩書き名称を直感で決めることも大切ですが、
やはり“売れる肩書き”が欲しいです。
提供する商品・サービスの内容が肩書きから伝わるか、
提供する商品・サービスの内容と肩書きの質感とが一致しているか、
お客様に伝わりやすい、記憶に残りやすい肩書きになっているか、
例えば、ギャップ感で記憶に残る肩書きになっているか、
誰もが欲しくなるような肩書きか、
などのように、
提供する商品・サービスの内容、
客層(ターゲット)、
認定を受ける人、受講生(ある意味、これもターゲット)、
など様々な面から肩書きの名称を検討する必要があります。
資格ビジネス、協会ビジネスの内容そのものも大切ですが、
肩書きの名称も、資格ビジネス、協会ビジネスのきもになります。