ベンチャーが節税するのは死活問題につながる!
ベンチャー企業が成長するには資金調達は絶対要件。
走り出す前はアイデア勝負で資金調達。
走り出した後は健全経営で資金調達。
ところで、節税している会社も多いと思います。
ベンチャーでも多いでしょう。
会社を維持する(実は維持=減退)のであれば、
節税対策も良いでしょう。
しかし、会社を大きくするのであれば、
その節税方針を見直さなければなりません。
節税するのが死活問題になるから。
会社を大きくするのであれば、
利益を節税するのではなく、
会社の純資産(自己資産)が充実するまで利益を出し、
税金を納め内部留保していく。
内部留保が充実しているということは、
健全経営の証拠になります。
客観的に安心できる会社。
銀行はそのような会社に融資してくれます。
低金利で資金調達できれば、税金を払ったことも報われるでしょう。
さらに資金調達額も多くなるかもしれません。
起業家は、ある意味そういったブレーンについてもらって下さい。
二言目には節税、節税という、税理士などとは付き合わないように。
<参考ページ>
税理士森大志の起業戦略塾
女子大生でも分かる、内部留保と現金の違い。